武田梨奈、イケメン小林豊の手作り美味ケーキに感激!
女優の武田梨奈が15日、都内で行われた映画『海すずめ』完成披露プレミア上映会舞台挨拶に小林豊、佐生雪、目黒祐樹、吉行和子、大森研一監督らとともに登壇し、サプライズで行われた誕生日祝いに喜びの表情を見せた。
本作で主役を務めた武田は脚本を読んだときの感想を聞かれ、「素敵な脚本だったのでそれを超えるくらいのものを作らなきゃいけないなっていう、プレッシャーはありました」と述懐。
共演の佐生は武田との思い出について「撮影初日は本当に全然しゃべれなくて。食べ物で急激に仲良くなりました」と振り返る。また、「梨奈さんが真ん中で豊さんが右で、わたしが左」というお決まりの立ち位置があったことを明かし、武田も「商店街とか行くときも必ずこの3人の位置は決まっていたんですよ」と続けた。
また、この日25歳の誕生日を迎えた武田に小林がサプライズでお手製の誕生日ケーキを用意。「えっ、なになに怖いから」と不審がっていた武田だったが、小林特製のケーキを見ると「すごーい!」と喜びの表情を見せ、ケーキを食べると「ケーキ屋さんで食べたケーキよりも『100倍』おいしいです!」と笑顔で感想を述べた。ケーキを作った小林は「(クリームを)高く積み上げたのは『海すずめ』も天高く舞い上がるようにヒットすればいいなという思いから」とサプライズケーキのデザインについて明かしていた。
武田が、小説家デビューを果たすもスランプに陥り、自転車で本を運ぶ市立図書館自転車課で働くヒロインの雀を演じている本作は、宇和島藩の開藩400年を記念して制作された青春ドラマ映画で、この日は宇和島伊達家13代当主の伊達宗信氏も会場に駆けつけた。(取材・文:鈴木唯)
映画『海すずめ』は7月2日より全国公開