人気ミュージカル「ウィキッド」ついに映画化!2019年12月公開
人気ブロードウェイミュージカル「ウィキッド」の映画版の全米公開日が、2019年12月20日に決定した。現地時間16日、米ユニバーサルが発表した。
「ウィキッド」は、「オズの魔法使い」に登場する西の悪い魔女・エルファバと南の善い魔女・グリンダの知られざる友情を描き、世界で40億ドル(約4,400億円・1ドル110円計算)を稼ぎ出した大ヒットミュージカル。ブロードウェイ版はトニー賞で10ノミネートを果たし、エルファバ役イディナ・メンゼル(『アナと雪の女王』のエルサ役など)のミュージカル主演女優賞をはじめ計3部門で受賞した。日本では劇団四季の公演でも知られている。
同作の映画化は長年温められてきた企画だが、ついに公開日が決まったことで製作がスピードアップするものとみられている。監督は、『リトル・ダンサー』のスティーヴン・ダルドリー。ブロードウェイミュージカル版のプロデューサーであるマーク・プラット、脚本のウィニー・ホルツマン、作詞作曲のスティーヴン・シュワルツも映画版に参加する。(編集部・市川遥)