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ロン・レスターさん、45歳の若さで死去

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肝不全と腎不全のため亡くなったロン・レスターさん
肝不全と腎不全のため亡くなったロン・レスターさん - Jean-Paul Aussenard / WireImage / Getty Images

 映画『バーシティ・ブルース』でビリー・ボブを演じていたロン・レスターさんが、6月17日(現地時間)に肝不全と腎不全のため亡くなったと彼のエージェントがEW.comに認めた。45歳だった。

 ロンさんは1997年に映画『グッド・バーガー』でデビュー。翌年『バーシティ・ブルース』でチームを地区優勝に導くタッチダウンを決めたビリー・ボブ役で有名になった。ロンさんは、このビリー・ボブをもじった役でパロディー映画『ノット・アナザー・ティーン・ムービー(原題) / Not Another Teen Movie』にも登場している。

 最高で体重が約230キロを超えたロンさんは、2000年に胃バイパス手術を受け、約90キロまで体重を落としていた。手術後のインタビューで彼は、生きるチャンスと引き換えに、“太ったおもしろい奴”という立ち位置を手放したとコメント。しかし、その後も肝臓と腎臓にトラブルを抱えていたようだ。

 エージェントによると、ロンさんはこの4か月を病院で過ごし、6月17日にホスピスに移されたばかりだったという。(澤田理沙)

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