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『悪魔の棲む家』売ってます!

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住んでみたいような、みたくないような…
住んでみたいような、みたくないような… - Paul Hawthorne / Getty Images

 映画『悪魔の棲む家』に描かれた殺人事件が実際に起きた家が、85万ドル(約9,350万円)で売りに出されたとPeopleなどが報じた。(1ドル110円計算)

【写真】だれか助けてぇ~!リメイク版『悪魔の棲む家』

 ニューヨーク州ロングアイランドの閑静な住宅地アミティヴィルにあるこの家は、1974年に長男のロナルド・デフェオ・Jrが両親と4人の弟妹を射殺した家として知られている。事件から1年後に入居した夫婦は、音や声を聞いたり、家具が動いたり、壁から緑色のスライムが出てきたと証言。彼らの体験談を基に1976年に小説「アミティヴィル・ホラー:ア・トゥルー・ストーリー」が出版され、これが『悪魔の棲む家』として2度映画化されている。

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 この夫婦はわずか28日で退去しているが、その後、3家族が入居しており、問題が起きたことはないとのこと。恐怖体験も、当時、悪魔がすんでいるとのデフェオ・Jrの弁護のための作り話とみる人も多いようだ。

 現在のオーナー、キャロライン・デアントニオさんは、夫デヴィッドさんと共に2010年に95万ドル(約1億450万円)でこの家を購入。昨年、夫が亡くなったため売りに出したらしいが、ジェームズ・ワン監督の新作ヒット映画『死霊館 エンフィールド事件』にもこの家が出てくることから、売るチャンスだと判断したのだろうと New York Post 紙は報じている。(澤田理沙)

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