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福山雅治×ジョン・ウー新作、大阪でクランクイン!全編日本ロケ

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(左から)國村隼、池内博之、チー・ウェイ、福山雅治、ジョン・ウー監督、チャン・ハンユー、ピーター・ラム氏(メディア・アジア・グループ)、桜庭ななみ、TAO
(左から)國村隼、池内博之、チー・ウェイ、福山雅治、ジョン・ウー監督、チャン・ハンユー、ピーター・ラム氏(メディア・アジア・グループ)、桜庭ななみ、TAO

 福山雅治が主演するジョン・ウー監督(『レッドクリフ』『フェイス/オフ』)最新作『追捕(原題)』が今月、大阪でクランクインし、17日に中国・香港メディア向けのクランクイン報告イベントが大阪・あべのハルカスで行われた。

 福山と中国の俳優チャン・ハンユーがW主演を務める本作は、故・高倉健さん主演で映画化されたことで知られる西村寿行の「君よ憤怒の河を渉れ」を再映画化するもの。無実の罪を着せられた国際弁護士・杜秋(ドゥー・チウ)をチャンが、彼を追う敏腕警部・矢村聡を福山が演じる。会見には福山、ジョン・ウー監督、チャンのほか、チー・ウェイ國村隼桜庭ななみ池内博之TAOらキャストが出席した。

 福山は「昨年秋くらいかと思いますが、ジョン・ウー監督からオファーを頂きまして快諾させて頂きました。ジョン・ウー監督とは以前CMでご一緒させて頂きましたが、CMだけでなく監督の作りだす映像世界にぜひ参加したいと思っていましたし、ジョン・ウー監督のオファーを断る理由はありませんでした」と出演の経緯を説明。映画では激しいアクションにも挑戦したそうで、「常に動けるためのトレーニングはしてきましたが、ここまでのアクションは経験がないので今後の撮影も楽しみです」と明かした。

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 一方のジョン・ウー監督は「彼は非常に風格があり、様々な可能性を無限に感じる。同時に非常に思いやりにあふれているところが魅力です。世界に通じる歌と演技の才能を持っています」と福山を絶賛。大阪をメインの舞台に全編日本ロケを行う本作については「基本となるストーリーはもちろん、この大阪という街の温かさ、美しい街並を描き出したいと思っています」と語り、「私はこの映画で、友情や愛などエモーショナルな部分を特に描き出したい。私の以前の映画でいえば、『男たちの挽歌』シリーズのようなアツさがでればいいなと思っています」と意気込んだ。

 クランクアップは10月、日本公開は2018年を予定している。(編集部・中山雄一朗)

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