貞子&伽椰子、ついに捕獲?天敵ゴーストバスターズ相手にまさかの共闘!
日本を代表する二大ホラークイーンの貞子と伽椰子が20日、初共演映画『貞子vs伽椰子』の公開を記念して都内各所に出没し、拡大する二人の呪いを止めるべくゴースト退治の専門家が出動、天敵の登場に、劇中でも実現しなかった、まさかの共闘を果たした。
先週末に映画公開を迎えた貞子と伽椰子は、さらなる呪いの拡散のため、映画のPRを兼ねて都内の某編集部を強襲。日本を代表する最恐キャラクターたちの突然の訪問に、社内は一時騒然となった。
無事に映画公開を迎えた安堵(あんど)感が働いたのか、この日の二人は、人間を呪い殺すそぶりは見せず、意外にもフレンドリー。周囲から恐る恐る写真撮影を求められると快く承諾し、劇中の対決ムードはどこにいったのか、二人で協力してポーズをとるなど抜群のサービス精神を発揮した。
しかし、これまで狙った獲物を確実にしとめてきた二人。やはり普通の人間との温かい交流には限界があったのか、二人の恐怖にひきつる編集者を目にとめると「殺るのは自分だ!」とばかりに、我先にと標的を強襲する!
そこでおなじみのテーマソングに乗せて登場したのが、四人の女性版ゴーストバスターズの面々。まさに天敵ともいえる四人の出現に、貞子と伽椰子は協力して襲い掛かるも、ゴースト捕獲装置「プロトンパック」を背負った四人は危なげなくビームを照射。捕獲は免れたものの、呪いの拡散はあきらめ(?)退散したのだった。
『貞子vs伽椰子』は『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子の対決を描いた新作ホラー。一方の『ゴーストバスターズ』は、1980年代に一世を風靡(ふうび)した人気シリーズを、装いも新たに復活させた話題作。ニューヨークを舞台に、女性たちで構成された幽霊退治人「ゴーストバスターズ」の活躍を描く。(編集部・入倉功一)
映画『貞子vs伽椰子』は全国公開中
映画『ゴーストバスターズ』は8月11日より先行公開