亡くなった『スタトレ』俳優、堀北真希らと過去に共演も
映画『スター・トレック』シリーズなどで知られるアントン・イェルチンさん(27)が現地時間19日、米ロサンゼルスの自宅で亡くなっているのが発見された。アントンさんは過去に堀北真希らと共演していたこともある。
アントンさんは『アトランティスのこころ』などで子役時代から活躍。近年は『スター・トレック』シリーズのチェコフ役や『ターミネーター4』のカイル・リース役で人気を集めたほか、2010年に公開された『誰かが私にキスをした』では堀北、松山ケンイチ、NEWSの手越祐也らと共演した。
同作は、インターナショナルスクールを舞台に突然記憶を失くしたヒロイン(堀北)が、彼女に思いを寄せる異なるタイプの3人の男子に見守られながら自分を取り戻していく姿を描いたラブストーリー。アントンさんはそのうちの一人で、アメリカ人青年のエースを演じていた。
TMZ.comによると、アントンさんは何らかの理由でエンジンを切らずに自分の車を出たところ、坂を下ってきた愛車の下敷きになり死亡。事件性はないとみられている。(編集部・中山雄一朗)