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『セッション』監督の新作、ベネチア国際映画祭のオープニング作品に!

第73回ベネチア国際映画祭

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ジャズっていいよね。 - デイミアン・チャゼル監督
ジャズっていいよね。 - デイミアン・チャゼル監督 - Jason Merritt / Getty Images

 映画『セッション』でサンダンス映画祭の審査員賞と観客賞を受賞し、アカデミー賞にもノミネートされたデイミアン・チャゼル監督の新作『ラ・ラ・ランド(原題) / La La Land』が、第73回ベネチア国際映画祭のオープニングを飾ることが同映画祭の公式サイトによって明らかになった。

【写真】罵声を浴びせまくる鬼教師が怖い『セッション』

 本作は、映画『キッズ・オールライト』の製作者ゲイリー・ギルバートとジョーダン・ホロウィッツと映画『イントゥ・ザ・ウッズ』のマーク・プラットらがプロデュースした作品。デイミアンがメガホンを取るだけでなく、脚本も執筆している。映画『ドライヴ』のライアン・ゴズリング、映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのエマ・ストーンが主演を務めている。

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 そのストーリーは、ロサンゼルスを舞台に、ジャズピアニスト(ライアン)と新人女優(エマ)の恋愛模様が展開するという。彼らが仕事で成功すればするほど二人の恋の障害が大きくなっていくさまが、ミュージカル調に描かれる。

 今回の決定について同映画祭のディレクター、アルベルト・バルベラは「『ラ・ラ・ランド(原題)』は、単にミュージカルジャンルを開拓しただけでなく、新たなスタートを切ることになった」とコメントしている。

 同映画祭は8月31日~9月10日まで行われ、本作のプレミアは8月31日に行われる。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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