マイケル・ダグラス、アルツハイマーの老人役 ドイツ映画リメイクに主演へ
マイケル・ダグラスが、ドイツ映画『ヘッド・フル・オブ・ハニー(英題) / Head Full of Honey』の英語版リメイク作品で主演を務めることになったと、自身のFacebookで報告した。
ドイツ人の監督で俳優でもあるティル・シュヴァイガーが監督脚本、そして出演も果たしたオリジナル作は、アルツハイマーの老人が、施設入居前、孫娘と二人でベネチアにロードトリップに出るというストーリー。
リメイク版でダグラスは、オリジナル版で映画『陽だまりハウスでマラソンを』などのディーター・ハラー・フォルデンが演じた主役を演じるほか、プロデューサーも務める予定。シュヴァイガーがリメイク版でもメガホンを取ることになっており、これが監督にとっての初英語作品となる予定だ。
ダグラスはFacebookに、自身とシュヴァイガー監督のツーショットと共に、「マジョルカの美しい家で数日過ごし、来年一緒に映画を製作する、ドイツを代表する俳優で監督である友人のティル・シュヴァイガーに会った」というコメントを投稿。さらに、『ヘッド・フル・オブ・ハニー(英題)』のリメイクを一緒に手掛けることができることを楽しみにしている、とも述べている。(鯨岡孝子)