映画の主人公が恋に落ちたリゾートに宿泊
ジェニファー・グレイとパトリック・スウェイジさんのヒット作『ダーティ・ダンシング』が撮影されたリゾートが、夏の週末に同映画をテーマにしたイベントを開催するという。
オリジナル作品は、1960年代を舞台に一家で避暑地を訪れた17歳の少女フランシス・“ベイビー”・ハウスマン(ジェニファー)が体験するダンスと、恋人ジョニー(パトリック)との関係を描いた青春ドラマ。
Good Morning America によると、バージニア州ペンブロークにあるマウンテン・レイク・ロッジは、夏の3回の週末に『ダーティ・ダンシング』のファンが喜ぶイベントを毎年開催しているとのこと。
ベイビーとジョニーが恋に落ちたリゾートに宿泊し、ベイビーが隅に追いやられた場所や、ジョニーとベイビーがリフトを練習した湖などを見ることができるそう。また、ダンスレッスンや映画をテーマにした宝探し、クイズなどのお楽しみも用意されているという。
「毎夏、何千人もの『ダーティ・ダンシング』ファンが世界中から訪れてくれます。主に女子会で来る方が多いですが、たまに夫や恋人を連れてくるお客様もいますよ」とホテルの支配人ハイジ・ストーンは語っている。金額は二人一部屋で330ドル(約3万6,300円)から。(1ドル110円計算)
『ダーティ・ダンシング』はテレビ版にリメイクされることが決まっており、ベイビー役にはアビゲイル・ブレスリン、ジョニー役にはコルト・プラテスがキャスティングされている。(澤田理沙)