マイケル・ジャクソン、プリンスを嫌っていた…極秘テープで明らかに
米人気歌手マイケル・ジャクソンさんがプリンスさんのことをひどく嫌っていたようだ。ジャクソンさんがプリンスさんについて語る極秘テープを入手した Mirror Online が報じた。
極秘テープによると、ポップ界の王様ことマイケルさんはプリンスさんについて、「僕は小さいころから自分自身で実力を証明してきた。だから公平じゃないよね。彼は僕のことライバルだと思っているみたいだけど。その考えを改めたほうがいいと思っているよ、じゃなきゃ、彼が傷つくことになるだろうし。彼は自殺とかしかねないタイプの人間だと思うからね」と切り出す。
また、2人が初対面を果たしたときのことを振り返り、プリンスさんはすでに大スターであったマイケルさんを前にして大感動していたという。しかし、プリンスさんも名声を得ると、態度は急変したそうで、マイケルさんは「彼はとても失礼なヤツだね、今までに出会った人のなかでもかなりの無礼者。とても競争心が強いし。とんでもなく意地悪で、僕の家族を邪険に扱ってきた」と主張。
さらには、1983年にロサンゼルスで行われたジェームズ・ブラウンさんのライブでお互い壇上に上がったが、プリンスさんはセットの街灯柱を本物と間違え、ステージから転落したことも引き合いに出し、「笑いものになっていたよね。ばかだよね。お客さんは逃げ回って叫んでた。(彼の失態を)見ていてこっちまで恥ずかしくなったよ。それに全てビデオに収められていたし」とこき下ろしていた。かねてから不仲説が飛び交うことも多かった2人だが、今回のテープでマイケルさんが語ったところによると不仲説は本当だったようだ。(編集部・石神恵美子)