「宇宙刑事ギャバン」大葉健二、東映版アベンジャーズ参戦決定!あの悪役も復活!
「宇宙刑事ギャバン」と「特捜戦隊デカレンジャー」という二大警察ヒーローがクロスオーバーを果たす『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』に、大葉健二ふんする一条寺烈/初代ギャバンが登場することが明らかになった。
東映版『アベンジャーズ』『ジャスティス・リーグ』ともいうべき「スペース・スクワッド」は、伝説の東映ヒーローたちが究極のチームを結成するドリームプロジェクト。第1弾となる『ギャバンVSデカレンジャー』では、宇宙の平和を守るために強大な邪教団・幻魔空界に立ち向かうギャバンとデカレンジャーの戦いが描かれる。そんな二大ヒーローの共闘に、初代ギャバンの参戦も決定。劇中でも重要な役割を果たし、大葉は自らアクションを披露する。
今回の共演について「30年以上たった今でもギャバンを演じさせてもらえるのは幸せなこと」という大葉は「ギャバンもデカレンジャーも同じ宇宙の警察・刑事同士。両者のコラボにも期待してください」とコメント。また、2代目ギャバンである十文字撃/宇宙刑事ギャバンtypeG(石垣佑磨)についても「烈はこの作品で初めて、撃を真の2代目として認め、彼にその魂を託します。そこまでの流れや、やりとりも楽しみにしてもらいたいですね」と付け加えた。今回は驚きの金髪姿も披露しており、その活躍に期待が高まる。
一方の石垣は「もし僕が次にギャバンを演じることがあるならば、大葉さんが出てくれなければやりたくないとプロデューサーには伝えました」と思いの深さを語ると、「今回は、宇宙刑事の魂であるレーザーブレードがキーアイテムとなります。そこは本作の大きな見どころのひとつだと思います」とファンの期待をあおった。
さらに本作では「巨獣特捜ジャスピオン」最恐の悪役マッドギャランの復活も決定。春田純一がその声を担当するほか、デカレンジャーのボスであるドギー・クルーガーの声に稲田徹、白鳥スワン役に石野真子という、デカレンジャーおなじみのキャストが続投。さらに新長官・ソフィ役に遊井亮子、悪の宇宙くノ一・紅牙役に原幹恵、ナレーターに人気声優の神谷浩史が登板することも合わせて発表された。坂本浩一監督を筆頭に、音楽の渡辺宙明、キャラクターデザインの野中剛というスタッフ編成も話題を集めそうだ。(取材・文:壬生智裕)
『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』は2017年6月17日より109シネマズ二子玉川ほかにて『ガールズ・イン・トラブル スペース・スクワッド EPISODE ZERO』と同時上映、ブルーレイ&DVDは2017年7月19日発売予定