ヴァネッサ・レッドグレーヴ、イギリス俳優ピーター・ターナーの伝記的映画でジェイミー・ベルらと共演へ
1977年のアカデミー賞助演女優賞に輝いた映画『ジュリア』や『ハワーズ・エンド』、最近では『大統領の執事の涙』や『フォックスキャッチャー』などの出演作があるヴァネッサ・レッドグレーヴが、イギリスの俳優ピーター・ターナーの伝記的映画に出演することになったとDeadline.comなど多数媒体が伝えた。
【動画】ヴァネッサ・レッドグレーヴ出演『フォックスキャッチャー』
テレビ作品などで知られる俳優のピーター・ターナーの回顧録「フィルム・スターズ・ドント・ダイ・イン・リバプール(原題) / Film Stars Don't Die In Liverpool」を映画化する本作では、ターナーと大女優グロリア・グレアムさんの情熱的でエキセントリックな関係が描かれ、特に1981年、グレアムさんが末期の胃がんを病み、ターナーに助力を求めた頃がフォーカスされる予定。
監督は映画『ラッキーナンバー7』などのポール・マクギガン、『コントロール』の脚本家マット・グリーンハルシュが脚本を手掛ける。
ターナーをジェイミー・ベル、グレアムさんをアネット・ベニングが演じる。レッドグレーヴが演じる役柄について、詳細は伝えられていない。(鯨岡孝子)