わざわざ問題を起こすな!「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」女優が批判の的
テレビドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」でターシャ・“テイスティ”・ジェファーソンを演じている女優のダニエル・ブルックスが、空港で差別的な扱いを受けたとツイートをし、批判されている。
ダニエルは6月30日(現地時間)に、「空港ゲートの職員が、わたしのことをまるでファーストクラスに乗ったことがないような目で見ながら、『ファーストクラスなんてラッキーね!』と言うのがイヤ」とツイートをしたのだ。
彼女としては自分が黒人だからファーストクラスに乗れるのは、まれだと言われたと解釈をしたよう。世間の同意を求めるつもりでツイートをしたようだが、逆に「気にしすぎ」「お高くとまりすぎ」などのコメントが多く寄せられ、つぶやきは削除されることとなった。
「『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』は大好きだったけど、ラッキーと言われたあなたの過剰反応で第4シーズンを観ることはないわ。自信過剰」「けんか腰は自分をおとしめるだけだから、やめたほうがいい。君はこの国の悪いところを体現しているよ」「あなたが普通の席じゃ入りきらないからファーストクラスでラッキーだって言ったんじゃないの?」など、ダニエルに対する風当たりは強い。ほかにも「人種を手札に使うな」「何もないところにわざわざ問題を起こすな」などのツイートも見られた。(澤田理沙)