満島ひかり、セクシーすぎて監督NG?
女優の満島ひかりが6日、都内で行われた映画『ONE PIECE FILM GOLD』の完成披露イベント&舞台あいさつに出席。本作で謎の歌姫カリーナのゲスト声優を務めた満島は宮元宏彰監督からとにかくセクシーさを要求されたといい、「『いやらしく、いやらしく』って何回も言われました。『いま新宿(の女性)っぽくなっているのでもっと六本木っぽく』とか……。面白くてやり過ぎちゃって、途中で『やり過ぎです』って止められました」と笑顔でアフレコの様子を振り返った。
劇場版シリーズ第13弾となる本作は、ルフィ率いる海賊・麦わらの一味が世界中の海賊、海兵、大富豪たちが集う世界最大のエンターテインメントシティー、グラン・テゾーロを訪れたところから冒険が始まる。この日の舞台あいさつには満島のほか、濱田岳、菜々緒、北大路欣也といったゲスト声優陣、田中真弓、中井和哉、岡村明美ら同シリーズおなじみの声優陣たちが揃って浴衣を着て壇上に立ち、夏らしさを演出した。
かつて Folder 5 としてテレビアニメ版の2代目主題歌「Believe」を歌ったことがある満島は、「16年ぶりに同じ作品に戻ってこれたことが嬉しいです。自分が役者になって、また先輩たちの背中を見ながら演技ができるなんて……。夢のような再会に心が躍りました」と嬉しそうな表情で、本シリーズに関われたことの喜びをしみじみ語る。
ただ、演じたカリーナについては「カリーナのオッパイがとにかく大きくて……。一度体験してみたいなって思いました」と照れくさそうにコメント。これに「女性が一度はなってみたいナイスバディー」と賛同した菜々緒も、自身が声を担当したバカラのような「ボン、キュ、ボンになってみたい」と話して会場を盛り上げていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日公開