UFOを常に感じる!UFOコンタクティ!
世界中にオカルトブームを巻き起こした海外ドラマ「X-ファイル」の新シリーズ「X-ファイル 2016」の日本上陸を記念して先ごろ開催されたイベントに、UFOとコンタクトを取ることができる“UFOコンタクティ”として知られる武良信行さんが登場した。この日「UFOを呼ぶ」という一大プロジェクトに挑んだ武良さんは、UFOの存在を改めてアピールした。
武良さんは鳥取県出身の69歳。4歳のときに親戚がいた鳥取県境港市の山中でUFOと遭遇した武良さんは、「頭上に火の玉のような赤い光が来て、とても怖かった。その山中では、UFOや宇宙人の目撃者が多いんですよ」と話し始める。その後、一時は遭遇体験が途絶えたという武良さんだったが、36歳以降に再び遭遇するようになり、現在は“UFO撮影家”や“UFOコンタクティ”として活躍している。「ぼく自身、肉眼ではほとんど見えていないけど」と語る武良さんだが「1、2時間撮るとビデオカメラにはしっかりとUFOが映っているんです。撮影の間に『テレパシー』のような感覚があります」とUFOとの交信体験を明かす。
UFOとの接し方については「彼ら(UFO)とは常につながっているんです。そして撮影の前日に『どこどこで撮影するので協力してほしい』と伝えます。翌日、そこへ行くと合図のように耳鳴りが強くなり、それで撮影すると9割は映っています」と説明。また、UFOを呼ぶために空に向かって音叉(おんさ)や竹筒の道具を使い、「UFOのエンジン音」を出しながら交信することもあるという。
30年以上前はまだUFOに対する理解が浸透しておらず、「UFOを映しても信じてもらえず、意気消沈していました」と述懐する武良さん。「UFOの存在を感じて撮影しても信じてもらえず、どうしたらいいのか? とテレビ局や新聞社にも行きましたね」と当時は苦労したそうだが、「最近は徐々に受け入れられ理解してもらっている」と語った。
常にUFOとつながっているがゆえに、超常現象を扱った「X-ファイル」シリーズには釘付けになっていたという武良さん。新シリーズについては「これを入口にUFOについての理解を広げてほしい」と期待を寄せ、「これからもいろんな場所でUFOとのコンタクトを試みたい」と意欲を見せていた。
「X-ファイル 2016」は米テレビシリーズ「X-ファイル」13年ぶりの新シリーズ。FBI捜査官のフォックス・モルダーとダナ・スカリーがUFOや超常現象が絡む特殊な未解決事件に挑むさまを描き、全米での視聴率はシリーズ歴代ナンバーワンを記録した。(取材・文:岩崎郁子)
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