「X-MEN」ドラマ化!ミュータントの子供を持つ普通の両親にスポット
米FOX局がマーベルコミックス「X-MEN」のテレビシリーズを企画していることを発表した。The Hollywood Reporter などが報じている。
タイトル未定の同ドラマは、自分の子供がミュータントの力を持っていることに気付いた普通の両親にスポットを当てたものになるそう。家族は敵意を見せる政府から逃げ、ミュータントの地下組織の力を借りながら生き延びようとするストーリー。
脚本は「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」のマット・ニックスが担当。映画『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガー監督は、エグゼクティブプロデューサーの1人を務める。
同ドラマのパイロット版は、シリーズ化されなくても特番として単発で必ず放送されるプットパイロットとして契約されたとのこと。放送されなければテレビ局が多額の罰金を支払わなければならないため、ファンが観る前に立ち消えになることはないという。
米ケーブル局FXでは、チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーXの息子で統合失調症のデヴィッド・ハラー(ダン・スティーヴンス)を主人公にしたドラマ「レギオン(原題) / Legion」のシリーズ化が決定している。(澤田理沙)