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スター・ウォーズ、新ドロイドも登場 !『ローグ・ワン』でマッツ・ミケルセンの役どころは?

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シリーズ初のスタンドアローン作品と銘打たれた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
シリーズ初のスタンドアローン作品と銘打たれた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』 - (C)Lucasfilm 2016

シリーズ最新作にして初のスタンドアローン映画となる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)のパネルディスカッションが現地時間15日、シリーズファンの祭典「スター・ウォーズ・セレブレーション」内で開催された。登壇した主要キャストが語った新情報をパネルの写真と共に紹介する。

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 『スター・ウォーズ エピソードIII/シスの復讐』(2005)と『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』(1977)の間に起きた出来事を描く同作。ヒロインのジン・アーソを中心に結成された反乱軍の一部隊が、帝国軍の宇宙要塞「デス・スター」の設計図を入手するため決死のミッションに挑む。

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主人公たちの背景

 この日のパネルには、ジン役のフェリシティ・ジョーンズをはじめ、ディエゴ・ルナ、ベン・メンデルソーン、アラン・テュディック、ドニー・イェン、チアン・ウェン、フォレスト・ウィテカー、マッツ・ミケルセンら主要キャストと、ギャレス・エドワーズ監督、製作のキャスリーン・ケネディほか主要製作陣が出席した。

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ジン役のフェリシティ・ジョーンズ

 予告編で見せる不敵な表情が印象的な主人公ジンについてフェリシティは「自分が何者でどこから来たのかを自問しているキャラクターではない」と証言。「レイやルークといったこれまでの主人公たちとは違うの。始めに彼女の動機、目的は解明されて、それを前提にストーリーが進行するのよ」と語る。

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北欧の至宝マッツ・ミケルセン

 そんな彼女の運命の鍵を握るのが、マッツ演じるジンの父親ゲイレン・アーソだろう。マッツは「僕の役はあまりに多くの秘密を抱えている。僕が言えるのは、彼が科学者ということだけだ。全世界を変えてしまうかもしれない、ものすごいものを創造するのさ」とだけ明かしており、物語にどう絡んでくるのか、気になるところだ。

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ブレイク必至のイケメン? ディエゴ・ルナ

 そのジンと共にチームを発足するのがディエゴふんする反乱軍の情報将校キャシアン・アンドア。チームはジンとキャシアンの二人だけでスタートし、徐々に規模を拡大していくという。「チーム内の衝突や問題を解決して、まとめていくのがキャシアンの役割だ。そんな彼の唯一の友はK-2SO。反乱軍がプログラムし直した、元帝国軍のドロイドなんだ」。

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従順とはいかなそうなドロイドK-2SO役のアラン・テュディック

 これまでのドロイドたちとは少し違った雰囲気のK-2SOについて、声を担当するアランは「とても正直者で、思ったことをなんでもしゃべってしまう奴なんだ。最高に楽しい役だった」とお気に入り。この役が決まってからC-3PO俳優としても知られるアンソニー・ダニエルズとも対面したといい、K-2SOが重いスーツではなくCGIで表現されると伝えたところ、「おまえ、最悪!」と言われたと明かし、会場の笑いを誘った。

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まさにアジア代表! チアン・ウェンとドニー・イェン

 また、アジア人としてシリーズで初めて主要キャストを務めるのが、盲目の戦士チアルート役のドニーと、その相棒であるベイズ役のチアン。二人とも役について多くは語らなかったが、ドニーは「チアルートはジェダという惑星に住んでいて、目は見えないが、心で感じ、フォースの精神を信じている男だ。ベイズと彼はジェダの最強の戦士なんだよ」と明かした。

モルディブを歩くトルーパー

 先日、南国の海を歩くストームトルーパーのビジュアルが公開され注目を浴びた本作だが、ギャレスによるとこの惑星の名前はスカロス。撮影はリゾート地でとして知られる島国モルディブで行われた。「リアリティ-を追求するため、実在する場所でロケしたんだ。今回はたまたまモルディブが選ばれた。楽園でずっと仕事をしなくちゃならないなんて、悪夢だったよ!」とエドワーズ監督。ちなみにビジュアルに写るトルーパーに入っているのは現地の軍隊。撮影後、監督が「楽しかっただろ?」と聞いたところ、彼らは『スター・ウォーズ』を知らず。自分たちが何をやらされているかも把握していなかったという。

ダース・ベイダーの声は

 シリーズを代表する悪役ダース・ベイダーが登場することでも話題の本作。声を担当するのは当然、『エピソードIV』からベイダーを演じているジェームズ・アール・ジョーンズだ。

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やっぱりオタク心は隠せなかった? ギャレス・エドワーズ監督

 アフレコは昨年12月に行われ、「かなり早めのクリスマスプレゼントをもらった感じ」と語ったエドワーズ監督は「僕はあくまで真面目に、仕事として彼に接していたんだけど、ある時、彼がただ『パワー』とたった一言のセリフを言ったとき、オタク心を思い切り刺激されてさ。もう3歳くらいに戻った感じだったよ!」と興奮気味に振り返った。(編集部・入倉功一)

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