映画『妖怪ウォッチ』実写フミちゃん決定!一部配役も明らかに
アニメ×実写のハイブリット作品として話題を集める、人気ゲームの劇場版第3弾『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』の実写パートの最新情報が27日、舞浜アンフィシアターで行われた「LEVEL5 VISION 2016」で発表され、主人公・ケータのクラスメイト・フミちゃん役で新たに子役の渡辺優奈が出演することや、すでに出演が決まっていた澤部佑(ハライチ)の役どころが、ケータの親友の1人・クマ役であることが発表された。
イベントには本作の脚本・製作総指揮も担当しているレベルファイブ代表取締役社長・日野晃博が登壇。アニメパートに現れた巨大クジラの鳴き声をきっかけに、ケータや彼の友達の妖怪たちが実写の世界を訪れてしまうという実写パートには、ケータ役の南出凌嘉ほか、山崎賢人、斎藤工、武井咲、遠藤憲一、浜辺美波、黒島結菜ら豪華キャストが出演することがすでに発表されていたが、この日は渡辺の出演が新たに明かされ、初公開のメイキング映像も公開された。
メイキング映像には出演者の1人、斎藤も登場し、「実写パートという特殊な参加の仕方で驚きました。新しい映画の誕生の瞬間に立ちあえたような気がしてとてもうれしく思います」とメッセージを寄せた。また、日野は「今までアニメとゲームでしかなかった世界が実際にある。感動しますね」と実写化に感慨深げ。新妖怪コアラニャンの鼻を押すと実写とアニメの世界が入れ替わるという設定で実写パートとアニメパートが絶妙に入れ替わる展開が予定されているといい、詳細は今後も随時発表されていく。
妖怪ウォッチ関連ではほかに、RPG「妖怪ウォッチ」のスマートフォン版となる「妖怪ウォッチ for スマートフォン」が秋より配信されるほか、クイズRPG「妖怪大辞典」が11月に、リズムゲーム「妖怪ウォッチ ゲラポリズム」が3月からスマートフォン向けに配信されることなどが発表されていた。(取材・文:名鹿祥史)
『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』は12月17日より全国公開