『ONE PIECE』最新作が初登場1位!EXILE映画は興収10億突破!
映画週末興行成績
土日2日間(7月23~24日)の全国映画動員ランキングが25日に興行通信社より発表され、人気シリーズの長編劇場版13作目『ONE PIECE FILM GOLD』が今夏映画最大のスタート成績で初登場ナンバーワンを獲得した。
【動画】映画『ONE PIECE FILM GOLD』予告編
全国739スクリーンで公開された同作の動員は82万830人、興行収入11億5,577万1,000円を記録。原作者の尾田栄一郎が前作『ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット』に続いて総合プロデューサーを担当。先着500万人限定で「ONE PIECE」コミックス777巻、先着200万人限定でオールスターゴールドトランプの入場者プレゼントを行っていることも話題となっている。冬公開だった前作と違い、今回は比較的長い夏休み興行であること、そして3D、4DXなど幅広いフォーマットで上映されることなどもあり、配給元の東映では「最終興収の60億円超えは確実」としている。
8位には、ブレイク・ライブリー主演のサバイバルアクション『ロスト・バケーション』が初登場。サーフィンで足を負傷し、近くの岩場に避難した医学生のナンシーが巨大な人食いザメに遭遇するさまを描き出す。また、電撃文庫より刊行されテレビアニメ化もされた川原礫の人気ライトノベルの劇場版『アクセル・ワールド INFINITE∞BURST』が、24スクリーンという小規模公開ながら、9位にランクイン。同作は、さえない男子中学生・有田春雪が美貌の上級生・黒雪姫から受けた誘いにより仮想空間である“加速世界”での戦いに身を投じていくというストーリー。
公開2週目を迎えた『HiGH&LOW THE MOVIE』は5位にランクダウンとなったものの、累計動員76万9,054人、累計興収10億1,849万4,500円と興収10億円を突破。公開5週目を迎えた『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は累計動員99万9,636人、累計興収13億1,506万6,100円と動員100万人が間近となっている。
今週末は『シン・ゴジラ』『ターザン:REBORN』『コープスパーティー Book of Shadows』『チェブラーシカ 動物園へ行く』『ちえりとチェリー』『ケンとカズ』『クズとブスとゲス』『眼球の夢』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)
【2016年7月23~24日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(初)『ONE PIECE FILM GOLD』:1週目
2(1)『ファインディング・ドリー』:2週目
3(3)『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』:2週目
4(4)『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』:3週目
5(2)『HiGH&LOW THE MOVIE』:2週目
6(5)『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』:4週目
7(6)『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』:5週目
8(初)『ロスト・バケーション』:1週目
9(初)『アクセル・ワールド INFINITE∞BURST』:1週目
10(7)『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』:4週目