マット・デイモン、俳優業1年休業
マット・デイモンが現地時間28日、アメリカのテレビ番組「トゥデイ」に出演し、今年の仕事を終えたら俳優業を1年休むと明かした。
「僕は4本の映画をぶっ続けで撮影してきて、まだあと1本残っているんだ」と切り出したマットは、出演作が続いたために、妻と4人の子供を中国、ラスベガス、ロンドンと世界中連れまわすことになったと説明。「彼らはみんな僕に本当によく付き合ってくれるし、旅行にもすごく慣れているけど、今年の仕事を終え、1年の休みを取るのが待ちきれないよ。たまには家族の言うことを聞かなくちゃね」と1年は家族でゆったり過ごすつもりだと語った。
マットは現在、人気アクションシリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』(全米公開は7月29日)をプロモーション中。ここ数年で同作のほか、SFアドベンチャー『オデッセイ』、中国が舞台の『ザ・グレイト・ウォール(原題) / The Great Wall』、コメディー『ダウンサイジング(原題) / Downsizing』に出演しており、ジョージ・クルーニーが監督を務めるブラックコメディー『サバービコン(原題) / Suburbicon』の撮影を控えている。(編集部・市川遥)