ロス以外の仕事NG!でもゲスト出演ならOK!ギャラ変わらず
米テレビドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」の第2シーズンに戻ってこないのではないかと懸念されていたキャリスタ・フロックハートが、ゲスト出演という枠ながら、引き続き出演することが決まったとDeadlineなどが報じた。
同ドラマのMVPと称されるキャリスタは、キャットコー・メディアの編集長キャット・グラントを演じている。映画『プラダを着た悪魔』でメリル・ストリープが演じたミランダ・プリーストリーをほうふつさせるキャットは、視聴者に大人気のキャラクターとなっている。
しかし、「SUPERGIRL/スーパーガール」の放送局が変わったことで、ロケ地がロサンゼルスからカナダのバンクーバーに移動。キャリスタは家族と一緒に住むロサンゼルスでの仕事以外は引き受けないことで知られているため、降板が心配されていた。番組側はどのような形でもキャリスタに出演してほしいとコメントしていたが、出演回数の少ないゲスト枠で落ち着いたようだ。
番組側は数週間に1度キャリスタをバンクーバーまで飛ばし、複数エピソードのシーンを撮影する方法を取るとのこと。出演料はレギュラーだった第1シーズンと変わらないという。「キャリスタ・フロックハート演じるキャット・グラントなしでは『SUPERGIRL/スーパーガール』は語れません。キャリスタが可能な限り出演すると承諾してくれたことに興奮しています。視聴者は彼女のキャラクターを愛しています」とエグゼクティブプロデューサーのアンドリュー・クライスバーグはコメントしている。(澤田理沙)