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林遣都、元朝ドラヒロインとの濡れ場は「嫌われる覚悟で」

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(嫌われていないかな……ドキドキ……)林遣都&村川絵梨
(嫌われていないかな……ドキドキ……)林遣都&村川絵梨

 瀬戸内寂聴の同名小説を映画化した『花芯』の初日舞台あいさつが6日、都内で行われ、主演の村川絵梨との濡れ場について林遣都が振り返った。この日は安藤政信藤本泉落合モトキ毬谷友子安藤尋監督も出席した。

 優しい夫(林)と子供がいながらも夫の上司(安藤)に恋をし、愛欲に溺れていく女性・園子(村川)の生きざまを描いた本作。NHK連続テレビ小説「風のハルカ」で朝ドラヒロインとして活躍した村川が、“女の性”を体当たりで熱演したことも話題になっている。村川はこの日、着物姿で登場すると、「映画でも全編園子が着物なので、初日のあいさつは絶対着物でと決めていました。思い入れがとても強い作品。約12日間という撮影の中で濃厚な時間を過ごさせていただきました」と感慨深げな表情を見せる。

 そして「監督から園子という役をお願いされた時から本当に光栄で、女の性を表現する役をこれまで演じたことがなかったのでわたしに務まるのかなと不安にもなりましたが、もう28(歳)になりますし、やるしかないなって」とオファーを受けた当時を述懐。「これを逃したら一生後悔するなって。そう思わせられるくらい、作品の力と監督の思いが強かった」としみじみと語った。

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 夫婦役を務めた林はそんな村川の気迫を撮影中も感じていたといい、「始まったころから相当な覚悟を持って、撮影中も命を削って役と向かい合っていて、負けていられないなと。僕も自分をさらけ出してぶつけていこうという思いでした」と感想を述べ、夫婦間の濡れ場のために稽古早々から体をまじあわせることになったことも明かす。「嫌われる覚悟でぶつかっていきました」と照れくさそうに振り返ると、これに村川はうれしそうな表情。「嫌うどころか、本当に真摯に役に向かい合っていて、思い切りぶつけてくれるのでもう大好きでした」と林にエールを送った。

この日の登壇者。また安藤から思いもよらぬ告白が……

 一方で、村川の愛人役を担当した安藤は「『ROOKIES ルーキーズ』から村川絵梨の大ファンでした。念願かなって、もういつ役者をやめてもいいです」と壇上でカミングアウト。本作の村川についても「美人です。それしかないです」とあたらめて絶賛するも、「でも野球帽でスコアをつけている絵梨の方が僕は好きでした」と話して会場の笑いを誘っていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『花芯』は全国公開中

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