ドラマ「弱虫ペダル」小越勇輝も飛び入り!“世界一過酷”な試写会にキャスト登場
渡辺航による人気漫画を実写化するドラマ「弱虫ペダル」の“世界一過酷”な体験型試写会が10日、都内で行われ、トークショーにキャストの鯨井康介、八島諒、平井浩基、桜井美南、滝川英治、青木空夢が登壇、さらに主演の小越勇輝が終了間際にギリギリで飛び入り参加し、集まったファンを喜ばせた。
自転車ロードレースに全てをかける高校生たちのアツい青春を描く本作。26日の放送開始を控え、エアロバイクをこぎながら上映を楽しむという体験型の試写会が開催された。
この試写会、実は参加者全員が一定の回転数をキープしないと上映が止まってしまうというもの。司会者から「世界一過酷」とアナウンスされた通り、何度か上映中止の危機が訪れたものの、無事(?)1話を鑑賞したファンのもとに登場したキャストたちは「ドラマってゆっくり見るものじゃないんですか?」「ほんとにみなさん楽しんでる?」と口々に驚きの声を上げていた。
ドラマは撮影の真っただ中。この日はインターハイの撮影が行われメインキャストが勢ぞろいしたとのことで、主人公の小野田坂道(小越)らが所属する総北高校のライバル・箱根学園の福富寿一を演じる滝川からは、「一番アツくて、楽しみにしていたシーンを撮りました」とドラマの展開に期待を持たせるコメントが。
ただ、撮影は集合時間が早く、かつここ最近の暑さで過酷な状況の下で行われているそう。総北高校・手嶋純太役の鯨井は、日焼けにも苦労しているようで、「レース用のパンツを履いているから、水着焼けみたいに……。だからちょっと銭湯とかは恥ずかしいんです」と明かしていた。そのほか、体を使う撮影が多いことで自然と足腰がたくましくなるのだという。滝川は、「総北のメンバーに、久しぶりに会ったらみんな体がしぼれていた」と目を丸くしていた。また、撮影は原作でもモデルとなった場所などでも行われているそうで、ストーリーやキャラクター以外にも見どころが多そうだ。
そろそろトークショーも終了といったところで、撮影を終えて到着した主演の小越が飛び入り参加! 客席だけでなく壇上のキャストからも大きな歓声で迎えられた小越は、「なんかゴールしちゃったみたい」と照れ笑い。ドラマについて、「今日もギリギリまで撮影をしていたのですが、全員がアツくアツく作っている作品」と語り、「撮影も大詰めになってきまして、この作品がどんどん出来上がっているんだなと実感しています。放送まであともう少しですが、最後までケガの無いように、最後まですてきな作品をみなさまに届けられるように撮影を続けていきますので、放送を楽しみにしていただければうれしいなと思います」とアピールしていた。(編集部・小山美咲)
※植田圭輔はフォトセッションのみ参加
ドラマ「弱虫ペダル」はBSスカパー!にて8月26日より放送