足立梨花、イジメられて傷だらけ…
スマートフォン向け漫画・小説配信アプリ「comico」で連載中の人気漫画を実写映画化した『傷だらけの悪魔』の場面写真が初公開され、ヒロイン・葛西舞を演じた足立梨花の“イジメられぶり”が明らかになった。
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本作は、高校生によるイジメの復讐(ふくしゅう)やスクールカーストなどを描いた作品。足立ふんするヒロイン・舞は転校を機に、中学時代に彼女がいたグループからひどいイジメに遭っていた小田切詩乃(江野沢愛美)と再会し、詩乃からの報復を受けることになる。
公開された場面写真には、頭から濡れている舞と、その横であざ笑うようにして立つ詩乃の姿が。舞の口の端にはあざができ、血もにじんでおり、詩乃による痛烈な「仕返し」ぶりがうかがえる。
この撮影を通して、足立自身もさまざまなことを考えたよう。クランクアップを迎えた足立は、「いろいろな気持ちを持ちながら撮影をしていたので、ホッと一安心しました。映画ならではの舞ちゃんをみなさんに見てもらうのが楽しみでもあり不安でもあります。 ただ、みんなで考えて、ものすごく悩んだ作品なので待っていてくれるとうれしいです」と呼び掛けている。
さらに今回、場面写真のお披露目とともに追加キャストも発表。舞たちの担任の大瀬戸翠役はドラマ「ウォーターボーイズ」などの宮地真緒、舞の母親・葛西京子役は映画『鉄人28号』などの川原亜矢子が務めるとのこと。そのほかにも仲谷香春、芋生悠、高野海琉、中島愛蘭、YUKINO(La PomPon)、花影香音らが出演する。(編集部・井本早紀)
映画『傷だらけの悪魔』は2017年2月より角川シネマ新宿ほかにて全国公開