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子ブタ映画『ベイブ』から21年 幻のポスターロゴ

なんか焼き肉っぽいのある…(画像はアカデミー賞Instagramのスクリーンショット)
なんか焼き肉っぽいのある…(画像はアカデミー賞Instagramのスクリーンショット)

 子豚のベイブを主人公にした心温まる映画『ベイブ』(1995)の幻のポスターロゴ案を5日(現地時間)、アカデミー賞の公式Instagramが公開して話題を呼んでいる。アカデミー賞公式サイトではロゴとポスターのデザインを担当したトム・マーティンが作成時の秘話を語っている。

【写真】都会に行ったベイブ

 牧羊豚になることを夢見る子豚ベイブの活躍を描いた本作は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などのジョージ・ミラー監督が製作を担当したオーストラリア映画。収穫祭の賞品として農場主アーサーの手に渡ったベイブは牧羊犬やほかの動物たちとともに、ご馳走になる危険にさらされながらもマイペースに成長していく。

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 アメリカで1995年に公開され大ヒットを記録した本作のポスターは、ベイブと牧場の動物たちが向かい合い、シンプルな白文字で「BABE」と書かれている。しかしそのデザインにたどり着くまでにデザイン担当のマーティンは試行錯誤を繰り返したようで、様々なデザインのロゴのスケッチが今回Instagramで公開された。

 インタビューで、ポスターデザインのためにオーストラリアまでアメリカから駆けつけたことを明かすマーティンは、「撮影現場では動物たちがトレーニングされていた。特にベイブ役の子豚は2、3週間ですぐ成長するから子豚を訓練して撮影して、また新しいのを訓練して撮影してを繰り返していた」と当時を振り返っている。(編集部・海江田宗)

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