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「仮面ライダーゴースト」マコト×アランの関係は?山本涼介&磯村勇斗が語る

とっても仲良し!磯村勇斗(左)&山本涼介(右)
とっても仲良し!磯村勇斗(左)&山本涼介(右)

 『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』が公開中の特撮ドラマ「仮面ライダーゴースト」深海マコト/仮面ライダースペクター役の山本涼介と、アラン/仮面ライダーネクロムを演じる磯村勇斗が、気になるキャラクター2人の関係性を語り合った。

『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』予告編

 一度死んでゴーストとなった主人公の天空寺タケルが、英雄の力を借りて仮面ライダーとして戦う物語。幼い頃に異空間・眼魔世界に飛ばされたタケルの幼なじみのマコトとその世界の住人であるアランは10年の時を共に過ごし、今では人間世界で共に戦う仲間となった。

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 当初はクールで温かみを見せなかったアランとマコトだが、徐々に笑顔が増え、最近ではユーモアのある一面ものぞかせるように。キャラクターの変化について、山本が「いい成長の仕方だよね。いろいろな表情、感情を見せられるようになったので演技も広げられる」と語ると、磯村が「マコトは丸くなった」と感慨深げにうなずき、すかさず「アランに言われたくないよ!」と山本がツッコむなど、息ぴったりなところを見せる2人。

記事全体
撮影前には背比べをするなど和気あいあい

 そんなアランは当初、タケルたちとは敵対していた。磯村は、アランの立ち位置が変わることは知らされていなかったといい、「こうなるとは予想していなかった。このままずっと敵なのかなと思っていた頃もあった」と明かすも、「仲間になってよかったよね」と山本と顔を見合わせる。穏やかな2人とは少し異なり、アランとマコトは一筋縄ではいかない関係。“友”の意味を捉えちがえていたアランがマコトを支配した時期もあったが、さまざまな人との触れ合いでアランは「“親友”というのを実感した。だから二人の友情というのはかなり深い。互いに支え合いつつも、心配し合っている」と分析する磯村。

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 マコトがアランをかばい消えてしまったこともあった。山本は、「命を懸けられる、というくらいの気持ちがマコトはアランに対してあると思います。人間世界を知らないアランにとって、少しでもやすらげる場所になってあげたいというのと、人間世界のことを教えてあげたいという気持ちがあったと思う」と振り返る。一方の磯村は同シーンについて、「アランは泣いていて、あそこで本当の気持ちを知った。友達とは何かというか……マコトに対しては『I LOVE YOU』なところがある。ずっと一緒にいたいという気持ちはあると思います」と話した。描かれていない過去などもあるだけに、2人それぞれ思いめぐらすところがあるようだ。

 「ゴースト」テレビシリーズは佳境とあり、山本は「もうすぐお別れだから何か思い出作りたいね」と少しさみしげ。この1年でキャスト同士の仲はすっかり深まったそうで、「特に3ライダーはずっと一緒にいるので仲がいい」と山本が明かすと、「撮影がなくても毎日連絡取りあっているんです」と磯村も続け、キャスト同士の夏の思い出づくりについて楽しそうに話していた。(編集部・小山美咲)

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