ゾンビ映画『ワールド・ウォー Z』続編、まさかのデヴィッド・フィンチャーが監督へ
ブラッド・ピット主演ゾンビ映画『ワールド・ウォー Z』続編の監督を、『ゴーン・ガール』などのデヴィッド・フィンチャーが務めることになるかもしれない。プロデューサーでもあるブラッドがフィンチャー監督を希望しており、すでにパラマウントなどスタジオを含めての交渉が行われていると The Hollywood Reporter などが報じた。
『ワールド・ウォー Z』は、マックス・ブルックスのベストセラー小説を原作に、人間を凶暴化させるウイルスの感染原因を解き明かすため、感染者と非感染者の死闘が繰り広げられる世界各地を駆ける元国連捜査官(ブラッド)の姿を描いたパニック大作。ブラッド主演映画で最大のヒットを記録した。
続編の監督には『永遠のこどもたち』や『インポッシブル』のJ・A・バヨナが1度は決まったものの、ユニバーサルの『ジュラシック・ワールド』続編に引き抜かれて降板となっていた。続編嫌いのフィンチャー監督だが、『ワールド・ウォーZ』続編の話には驚くほど真摯に耳を傾けているという。
ブラッドとフィンチャー監督はこれまで『セブン』『ファイト・クラブ』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』でコラボレーションしており、4度目の黄金タッグがゾンビ映画で実現するのか注目されている。(編集部・市川遥)