ダース・ベイダー降臨!寄せ集めチームがフォースなしで帝国に挑む『ローグ・ワン』新映像!
『スター・ウォーズ』シリーズ初のスピンオフ作品となる新作映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』から、シリーズを代表する悪役ダース・ベイダーが登場する特別映像が公開された。
『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』(1977)でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の宇宙要塞デス・スターの設計図。本作では、『エピソードIV』の冒頭で流れるオープニングクロールで「反乱軍のスパイは帝国の究極兵器に関する秘密の設計図を盗み出す事に成功した」とつづられるだけだった、命懸けの作戦に挑む反乱軍の極秘チーム「ローグ・ワン」の奮闘が描かれる。
ベイダーの姿は、7月にイギリス・ロンドンで開催されたスター・ウォーズ・セレブレーション」内で公開された映像にてシルエットのみ登場していたが、今回は特徴的な呼吸音と共にその後ろ姿が公開。数秒にも満たない登場ながらそのインパクトは絶大で、悪の帝王として、圧倒的な存在感を放っている。
また映像では、“ダース・ベイダーのテーマ”としても知られる「帝国のマーチ」が流れる中、主人公となる反乱軍の女性戦士ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)を筆頭に、情報将校キャシアン・アンドア(ディエゴ・ルナ)、新ドロイドのK-2SO(アラン・テュディック)、盲目の戦士チアルート(ドニー・イェン)、巨大な銃を操るベイズ(チアン・ウェン)ら「ローグ・ワン」メンバーの姿が描かれる。
ジェダイが存在しないと言われた時代に生きた、フォースもライトセーバーも使えないはぐれ者の寄せ集めチームは「97.6%の確率で失敗する」というミッションをどうやって達成したのか。壮大に広がる『スター・ウォーズ』世界において、これまで語られる事の無かった戦士たちの物語をつづる本作は、シリーズになじみのない観客にとっても、入り口に最適な作品として大きな役割を果たすに違いない。(編集部・入倉功一)
映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日より全国公開