懐かし音ゲー「パラッパラッパー」アニメで復活!パラッパたちが帰ってくる!
1996年にPlayStation(R)向けに発売され話題を呼んだゲームソフト「パラッパラッパー」の新作アニメシリーズ「PJベリーのもぐもぐむにゃむにゃ」が、18日にフジテレビ系で放送されることが明らかになった。
「パラッパラッパー」は、リズムに合わせてボタンを押してラップをしていくリズムアクションゲームで、家庭用“音ゲー”の草分け的存在として当時大ヒットを記録。ラップの武者修行に挑む主人公のパラッパをはじめ、PJベリーやタマネギ先生など、イラストレーターのロドニー・グリーンブラットが描くキュートで個性的なキャラクターも人気を集め、2001年にはフジテレビ系で「パラッパラッパー」としてアニメ化された。
そんなヒット作の生誕20周年とアニメ化15周年を記念する新作アニメは、「パラッパラッパー」の中でも根強い人気を誇るPJベリーが主人公。「チョップ・チョップ・フルーシ・カフェ」で寝ているPJベリーが、 みんなの悩みを知らず知らずのうちに寝言で解決していく様子を、1話約96秒の尺で描く。
パラッパやタマネギ先生がメインキャラクターを務め、相談者には毎回奇想天外なキャラクターが登場。かつて「パラッパラッパー」を楽しんだ世代に向けて、アニメ版からガラリとテイストを変えた、大人向けのかわいいショートアニメになるという。
PJベリーの声を担当するのは、声優の大須賀純。そのほかパラッパ役を鈴木裕斗、タマネギ先生役を上田燿司が務める。パイロット版となる第1話は、毎週木曜日の深夜(25時55分~27時25分)に放送中の情報バラエティー番組「#ハイ_ポール」の18日分でオンエア。10月からレギュラーコーナーとして放送される。(編集部・入倉功一)