水川あさみがホステス嬢役でトヨエツとベッドシーンに挑戦!
女優の水川あさみが、ホステスにふんした映画『後妻業の女』(8月27日公開)で豊川悦司と大胆な濡れ場に挑み、体当たりの新境地を見せている。
今年1月から3月にかけて放送されたテレビドラマ「わたしを離さないで」(TBS系)での、綾瀬はるか演じるヒロインの恋を阻むクールビューティぶりも話題になった水川が、『後妻業の女』では関西弁&ハイテンションな小悪魔系ホステス役に。豊川演じる結婚相談所所長・柏木の愛人で、あけすけな性格。胸が大きく開いた総スパンコールの超ミニドレスなど、目のやり場に困るド派手&セクシーなコスチュームをまとったパーフェクトボディーを武器に柏木に迫り、ついには自分の店まで手に入れてしまう。
中には豊川とのベッドシーンもあり、きわどい角度から映し出された水川の肢体にはドギマギさせられる。弁が立ち甘え上手で女子力が高いと思いきや、柏木が後輩の若いホステスに手を出し女としてのプライドを傷つけられるやいなや豹変。その演技のふり幅に圧倒される。タイトルロールのヒロインを演じる大竹しのぶをはじめ、尾野真千子、余貴美子ら芸達者な女優陣が大挙出演しているなか、ただでは転ばないタフな「関西の女」をパワフルに演じ切り強烈な存在感を放った。
本作は直木賞作家・黒川博行のベストセラー小説を基に、結婚相談所所長・柏木と中年女性・小夜子(大竹)が手を組み、婚活パーティーでターゲットとなる独り身の高齢男性を探し、財産を狙うさまをブラックなユーモアを交えて描くドラマ。『愛の流刑地』などの鶴橋康夫監督がメガホンを取る。(編集部・石井百合子)
映画『後妻業の女』は8月27日より全国公開