毎日嘔吐…クリステン・スチュワート精神疾患を激白
映画『トワイライト』シリーズなどの女優クリステン・スチュワート(26)は、一躍有名になったことでパニックを起こすようになり、かつて毎日のように嘔吐していたことを明かした。
2008年に全米公開された『トワイライト~初恋~』のヒロイン、ベラ・スワン役を務めたことで、スターダムにのし上がったクリステンは、絶えず胃痛に悩まされるようになったという。
彼女はこう説明する。「とても強いストレスを抱えていたわ。パニック障害もあったし、かつては毎日のように嘔吐していたの。思いがけずね。摂食障害があったわけではないけど、いつも胃が痛かったわ。状況をコントロールしたいという強迫観念にとらわれていたのね。与えられた状況で、どのようなことが起こるのか予想できなかった。だから『私病んでいくかも』なんて考えていたら、本当に体を崩すようになった」。
また、不安だけでなく、強迫性障害(OCD)との闘いもあったという。「年を重ねるにつれて、強迫性障害に悩まされるようになった。物事がメチャクチャだと、全てを見失うような感覚に陥るの。だから整頓がつくまでグズグズで、とてもばからしいって思うけど。『必要なことだけをしなさい』って自分自身に言い聞かせるの。何か書きたければ、何かよく考えたければ、何かクリエイティブなことについて誰かと話す必要があれば、今それをしなさい! って。最初に机を整理する必要なんてないんだって」。
依然として多少の不安に駆られることはあるというものの、クリステンはどうやって精神疾患と向き合えばいいのかを身につけてきたという。ELLE誌のインタビューで、彼女は「私は変わったのよ。ある時点で恐怖がなくなったことに気が付いたの。多くのことを経験してきたけど、なんとか生きている私がいるわ……。ごめんなさい。大げさな話に聞こえるのはわかるわ……。不安は尽きたんだってわかったの。また同じことを繰り返すエナジーはないわ」と語った。(BANG Media International)