「最も稼いだ女優2016」1位はジェニファー・ローレンス 2年連続
米Forbes誌が「最も稼いだ女優2016」のリストを発表し、映画『ハンガー・ゲーム』シリーズのジェニファー・ローレンスが推定4,600万ドル(約46億円)で2年連続の1位を獲得した。(1ドル100円計算)
同リストは、2015年6月から2016年6月までの収入を同誌が独自に調査したもの。ジェニファーの収入は主に、『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』の興行収入からの配当分と、今年12月米公開予定の『パッセンジャーズ(原題) / Passengers』の前金によるものとのこと。トップに輝いたものの、昨年の5,200万ドル(約52億円)からは11.5%減の収入となっている。
2位は3,300万ドル(約33億円)を稼いだメリッサ・マッカーシー。3位は『ジャングル・ブック』と『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』への出演で2,500万ドル(約25億円)を稼いだスカーレット・ヨハンソンだった。4位は2,100万ドル(約21億円)のジェニファー・アニストン、5位は中国人女優で唯一ランクインしたファン・ビンビンの1,700万ドル(約17億円)となっている。
同リストの女優はかなりの額を稼いでいるものの、まだまだ男優との賃金格差は存在する。高額なギャラを稼ぐ女優の90%は出演料に加え、スポンサー契約などで稼いでいるという。4位のジェニファーは、エミレーツ航空、スマートウォーター、アビーノなどの広告出演料が収入の大きな割合を占めており、2位のメリッサも自身のアパレルラインからの収入が加わっている。トップ10は以下の通り。(澤田理沙)
1位 ジェニファー・ローレンス 4,600万ドル(約46億円)
2位 メリッサ・マッカーシー 3,300万ドル(約33億円)
3位 スカーレット・ヨハンソン 2,500万ドル(約25億円)
4位 ジェニファー・アニストン 2,100万ドル(約21億円)
5位 ファン・ビンビン 1,700万ドル(約17億円)
6位 シャーリーズ・セロン 1,650万ドル(約16億5,000万円)
7位 エイミー・アダムス 1,350万ドル(約13億5,000万円)
8位 ジュリア・ロバーツ 1,200万ドル(約12億円)
9位 ミラ・クニス 1,100万ドル(約11億円)
10位 ディーピカー・パードゥコーン 1,000万ドル(約10億円)