仮面ライダーW桐山漣、白髪にガラリ!『曇天に笑う』福士蒼汰の親友役に
主演・福士蒼汰、そして中山優馬、古川雄輝といったイケメン俳優の出演が続々と発表されている映画『曇天に笑う』に、特撮ドラマ「仮面ライダーW(ダブル)」左翔太郎/仮面ライダーW役で知られる桐山漣が出演することが明らかになった。桐山は、白髪&色素の薄い瞳にがらりとチェンジし、福士演じる主人公・曇天火の親友である金城白子役を務める。
唐々煙による人気コミックシリーズを実写化した本作。『踊る大捜査線』シリーズなどの本広克行監督がメガホンを取った。舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に1度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇の復活の年、その力をめぐって巻き起こる3人の兄弟と、政府の部隊、忍者一族の壮絶な戦いをアクション満載に描く。
撮影は6月21日にクランクインし、すでにクランクアップを迎えた桐山は本広監督率いる撮影現場について、「役の気持ちに寄り添って演出してくださるので、お芝居していく上でとても居心地がよかったです。クランクアップしたばかりですが、もうすでに曇天の撮影現場が恋しくもあります」と振り返る。
さらに、「キャスト陣が男性のみにもかかわらず、男臭くなく笑いの絶えない現場でした」と紹介。桐山演じる白子は、物語の中心となる三兄弟、天火、空丸(中山)、宙太郎(若山耀人)と生活を共にする、優しくて面倒見の良い役どころで、空丸や宙太郎にとっては、もう1人の兄のような存在だ。桐山は「特に三男のキラト(若山)が可愛くてだんだんと役を超えて本当の弟のような感覚にもなりました」と述懐。
また、派手なアクションシーンも見どころとなる本作に「食事制限やトレーニング、アクションに必要なものを準備してきました」と本気モードで挑んだことを明かす桐山。「白子のどこか狂気で芯のある強さを意識してやらせてもらいました」と語る桐山が表現する白子は必見だ。(編集部・小山美咲)
映画『曇天に笑う』は2017年公開