メイプル超合金『スーサイド・スクワッド』で吹き替え声優初挑戦!
メイプル超合金(カズレーザー、安藤なつ)が30日、都内で行われた映画『スーサイド・スクワッド』の公開直前イベントに出席し、日本語吹き替え版での声優初挑戦を振り返った。
本作はバットマンやスーパーマンといったヒーローたちに投獄された悪党たちがチームを組み、減刑と引き換えに危険な任務に挑むさまを描いたアクション大作。カズレーザーはそのメンバーである怪力ワニ男のキラー・クロック、安藤がジョーカーに捕らえられた科学者の妻の吹き替えを担当した。
「結構いい役ですよ」と切り出したカズレーザーだが、「でも声がすごくこもっている奴なんです。僕が吹き替えたんですけど、それもいろいろ編集とか効果音みたいなのがついているから誰がしゃべっているか全くわからない。最悪、初音ミクでも成立したんじゃないかって」と吐露。「トータルで自分がしゃべっている感じが全然しない。俺だったのかなって」と繰り返した。
一方の安藤も「わたしはクリスの妻役。セリフはほとんどないです。まずクリスって誰? 妻っていわれてもどのシーン? って何回も観ていただかないとわからないと思います」と続いた。
この日、二人は主要キャラクターのハーレイ・クイン&ジョーカーのコスプレ姿で登場。安藤は「完コピです。クリソツですよね」とその完成度に自信たっぷりで、カズレーザーも「悪役で一番かっこいいのはやっぱりジョーカー。ハンパなく刺激的」と笑顔を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『スーサイド・スクワッド』は9月10日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開