公平に判断できない?テイラー・スウィフト、性犯罪裁判の陪審員を免除
歌手のテイラー・スウィフトが米テネシー州で陪審員候補として召喚されたと The Tennessean などが報じた。
テイラーは昨年12月に一度召喚されたが、オーストラリアでコンサートツアー中だったため延期手続きをしていたとのこと。8月29日(現地時間)に裁判所に出向いた彼女は、検察側に仕事を聞かれると「ソングライターです」と答えたという。
テイラーはほかの陪審員候補と気軽に話をし、写真やビデオにも笑顔で応じたそう。「彼女は本当にすてきな人だ。みんなと写真を撮るのも嫌がらなかった。召喚を面倒だと思っていたとしても一切顔には出さなかったよ。市民としての義務をきちんと果たしていた。いい子だった」と陪審員候補でテイラーのファンだというマイケル・ワシントンさんはコメントしている。
テイラーが陪審員候補となった裁判は性犯罪事件だったという。彼女自身、米コロラド州のラジオDJデヴィッド・ミューラーにお尻を触られた事件で訴訟中のため、今回の事件で公平な判断ができない可能性があるとの理由で陪審員を免除されている。(澤田理沙)