死後発見されたブルース・リーの物語 犯罪ドラマ化!
ブルース・リーさん原案の犯罪ドラマ「ウォリアー(原題) / Warrior」が米ケーブル局Cinemaxでシリーズ化されるかもしれない。
Deadlineによると、同ドラマは映画『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督が企画したもので、今回パイロット版の製作が決まったそう。彼はエグゼクティブプロデューサーにも名を連ね、パイロット版の監督も務める予定らしい。脚本はドラマ「Banshee/バンシー」のジョナサン・トロッパーが担当する。
南北戦争後、サンフランシスコのチャイナタウンで起きている暴力団抗争に、中国から渡米してきたばかりの若き武道家が巻き込まれるというストーリーになっている。
ブルースさんの作品をテレビドラマ化するために、リン監督の製作会社は2013年にブルースさんの娘シャノン・リーとブルース・リー・エンタープライズとパートナーを組んでおり、ようやく実現に近づいたようだ。
ブルースさんは何年にもわたり「ウォリアー(原題)」のストーリーを構築していたそう。彼の死後、何年も経ってからシャノンがブルースさんが執筆したものを大量に発見し、それらが今回のドラマのインスピレーションになったという。(澤田理沙)