メル・ギブソンが私財を投じて世界的大ヒット!『パッション』続編タイトル明かす
メル・ギブソンがメガホンを取った映画『パッション』(2004)の続編タイトルが、『ザ・レザレクション(原題) / The Resurrection』だと明らかになった。
ギブソンは、カリフォルニア州アナハイムで行われたソーカル・ハーヴェスト・エヴァンゲジカルのイベントで続編について聞かれ「今まさに、話し合っているところ。もちろん、これは大きな仕事だよ。あと、『パッション2』ではなく、『ザ・レゾレクション(原題)』と呼んでいるよ」とタイトルを明かした。
『パッション』はギブソンが私財を投じて製作した作品で、イエス・キリストの最後の12時間を描いたもの。拷問シーンの残酷さや反ユダヤ主義とのバッシングを受け物議を醸したが、世界で6億1,189万9,420ドル(約611億8,994万2,000円)の興行収入を叩き出した大ヒット作となった。続編では、『ブレイブハート』のランドール・ウォレスが脚本を執筆する。今のところ、ギブソンが監督を続投するのか、それともウォレスが監督を兼任するのかは不明。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル100円計算)
ギブソンは、第2次世界大戦を舞台にしたアンドリュー・ガーフィールド主演の『ハックソー・リッジ(原題) / Hacksaw Ridge』の米公開を控えている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)