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宙づり稽古で落下…眼窩底骨折の「ピーターパン」唯月ふうか退院

無事退院した唯月ふうか(2015年撮影)
無事退院した唯月ふうか(2015年撮影)

 先月16日、ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」の稽古中に宙づり状態から落下し、眼窩底骨折と診断され入院していた女優の唯月ふうか(19)が9月1日に退院した。2日に所属事務所が発表した。

【写真】ピーターパン抜擢時の唯月ふうか

 唯月は、大阪・梅田芸術劇場メインホールで行われていた稽古中に負傷。床から3メートルの宙づりの位置から逆さまの状態で降下し、高さ1メートルの位置で止まる予定が、スタッフの操作ミスで落下。大阪市内の病院に搬送され、眼球への強い打撃によって周辺の骨が折れる「眼窩底吹き抜け骨折」と診断され入院し、同劇場で開催される予定だった公演は中止になった。

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 事務所発表によると、その後、都内病院で手術を行い、昨日無事に退院。12月に開催されるミュージカル「CROSS HEART/クロスハート」、また、それに先立って行われる同公演の「Live Version」には予定通り出席するという。

 退院に合わせて唯月はブログを更新。謝罪と共に「ミュージカル『ピーターパン』の大阪公演が中止になってしまい、楽しみにして下さっていた皆さん…本当にごめんなさい。私も悔しい気持ちでいっぱいです」と素直な思いをつづった。

 入院中、ファンから励ましのメッセージが多数寄せられたといい「すごく嬉しかったです。皆さんの応援のおかげで乗り越える事が出来ました。本当にありがとうございます!!」と感謝。「毎日少しづつ元気になってます」と経過を報告すると、「また皆さんにお会いできる日を、楽しみにしています。なので、それまでの間、ちょっとだけ待っててくださいね!!」と呼び掛けている。

 唯月は2013年に8代目の高畑充希に続く9代目ピーターパンに抜擢。2015年には舞台「デスノート The Musical」で弥海砂を演じたほか、映画『燐寸少女 マッチショウジョ』などに出演している。(編集部・入倉功一)

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