『ONE PIECE』東映歴代ワンツートップへ!『FILM GOLD』50億円突破
映画『ONE PIECE FILM GOLD』の興行成績が、7月23日の公開から48日目となる9月8日時点で、累計動員375万7,181人、累計興行収入50億752万円を記録し、集計方法が変更された2000年以降の東映作品の中で歴代2位の興収をマークすることが確実になった。歴代トップの『ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット』(2012年公開・最終興収68億7,000万円)と並んで、『ONE PIECE』が東映の歴代ワンツーを占めることになる。
現在は2005年公開の『男たちの大和/YAMATO』が最終興収51億1,000万円で歴代2位に立っているが、『ONE PIECE FILM GOLD』は公開7週目となる9月3~4日の全国映画動員ランキングでもベスト10圏内をキープ。次週にも『男たちの大和』の成績を抜くことは確実だ。
このヒットを記念して東映では、22日に銀座の丸の内TOEIで、発声、サイリウム持ち込み、コスプレOKの「『ONE PIECE FILM GOLD』ファンミーティング上映会“黄金の宴”(ゴールデンパーティー)」の実施を決定。当日は監督の宮元宏彰や脚本の黒岩勉らが制作スタッフを代表して登壇し、制作現場の苦労や裏話、また本作の総合プロデューサーである原作者・尾田栄一郎のこだわりなどを明かすトークイベントも開催される。
同作は「週刊少年ジャンプ」で連載されている人気漫画の劇場版アニメ第13弾。独立国家グラン・テゾーロを訪れたルフィたちが、莫大な金の力で世界政府さえも操る支配者ギルド・テゾーロの陰謀に立ち向かう。
「ファンミーティング上映会」は9月22日の18:00から開催。座席指定券は「チケットぴあ」で発売、先行抽選販売「プレリザーブ」は9月10日の11:00~9月16日11:00まで、一般発売は9月17日の10:00~9月21日18:00まで。(編集部・入倉功一)