お母さんたちに嫌われちゃう!ハーレイ・クイン女優、大胆衣装の悩み告白
日本公開を迎えたアクション大作『スーサイド・スクワッド』で主役級の活躍を見せるヒロイン、ハーレイ・クインを演じた女優のマーゴット・ロビーが、キュートな衣装の裏側や、小悪魔的なカワイさゆえの悩みを明かした。
ハーレイ・クインは、バットマンの宿敵ジョーカーの恋人として原作ファンからも絶大な支持を集めるキャラクター。本作でもジョーカーへの愛情は変わらず、減刑のため危険なミッションに挑む悪役集団「スーサイド・スクワッド」の中にいながらも、一途に彼を思い続ける。
白塗りの顔に美しいブロンドを染め上げたツインテール、小悪魔的なショートパンツに網タイツといったいでたちの参考になったのは、日本の原宿ガール。その姿が公開されると公開前から人気が沸騰した。エキセントリックな見た目に、当初は「顔を白く塗るだけでも、『ワーオ、もう目一杯だわ』って感じだった」というマーゴットだが、見慣れていくうちに「悪くないわとなっていったわ」と証言する。
アメリカオタクの祭典「コミコン・インターナショナル」といったイベントでは、彼女の衣装を身に着けたコスプレイヤーが大量発生。まさにコミックファンを象徴する存在となったハーレイだが、本人にとって現在の人気は予想外だったようで「奇妙よね。仕事を決める時は、『この役は今後、何年も覚えてもらえるアイコニックなキャラになるはず!』とは考えない。そういった条件で仕事を決めることはないから」と証言する。「でも、自分と同じコスチュームを着た人たちを見始めるようになって、突然気付いたの。どうしよう。お母さんたちは、私のことを嫌いになるわって」。
さらに「だって、世のお母さんの8歳になる娘が、メッシュの服を着たり、まるで売春婦のようなカッコウをすることになるんだもん」と続けたマーゴットは「彼女たちは、子供たちがそういった服を着るようになったことで、永遠に私の名前を罵るかも」と冗談めかしてコメント。今後のDCコミックス作品への登場も期待されるハーレイだが、「バットマンはバットスーツを着ないといけないけど、ハーレイは服装を変えることもできる。実際、本当は衣装もたくさんバージョンがあるから、自分でも見たいと思っているわ!」と展望を明かした。(編集部・入倉功一)