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篠田麻里子、初殺陣挑戦に奮闘"殺しにいく気”で!

初挑戦の殺陣への奮闘を明かした篠田麻里子
初挑戦の殺陣への奮闘を明かした篠田麻里子

 今年9月に映画版が公開される堤幸彦演出の舞台「真田十勇士」の公開舞台稽古が11日、東京・新国立劇場で行われ、稽古前に豪華キャスト陣が会見を行った。本作の女忍び・火垂役は、元AKB48の篠田麻里子が演じるが、刀を持っての殺陣は初めてだったといい、周囲から「本当に殺しにいく気がないと成り立たないよ」と過激なアドバイスをもらいつつ、奮闘したことを明かした。

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 本舞台は天下の名将と名高い真田幸村が実は“腰抜けの武将”であったという大胆な発想を基に人気脚本家マキノノゾミが描きだしたエンターテインメント大作。映画版と舞台版が製作され、この9月より公開・公演される。会見には篠田のほか、主人公・猿飛佐助役の中村勘九郎はじめ、加藤和樹(霧隠才蔵)、加藤雅也(真田幸村)、浅野ゆう子(淀殿)、高橋光臣村井良大駿河太郎青木健石垣佑磨栗山航丸山敦史山口馬木也荒井敦史望月歩ら出演者と堤幸彦監督が出席。

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 本舞台について篠田は「約1ヶ月ほど練習期間があったけどいろんな緊張と不安があった」と述べ、「舞台は(卒業後)初めて。今出し切れる自分の全力を出して乗り切りたい。楽しみたい」と意気込み。

 「殺陣というか、刀を持って動くのも自分としては初めて。『本当に殺しにいく気がないと成り立たないよ』という話をもらったんですけど、リアルでやるとケガしてしまうし……」と初挑戦の殺陣についても苦戦しつつ奮闘していると報告。「いろいろ教えてもらいながらやっています。勉強になります」と笑顔を見せた。

 主演の中村は合戦シーンほか、ハードな殺陣について「舞台裏で何人かぶっ倒れています。本番も気をつけないと」と苦笑いでコメント。作品については「再演となっていますがほとんど新しい作品になっています。すべての方に喜んでいただける内容になったと思っています」と自信を見せていた。(取材・文:名鹿祥史) 

舞台「真田十勇士」の上演情報は下記の通り
東京公演:9月11日~10月3日 新国立劇場 中劇場
横浜公演:10月8日~10月10日 KAAT神奈川芸術劇場
関西公演:10月14日~10月23日 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
映画『真田十勇士』は9月22日より全国公開

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