窪塚洋介、ハリウッド第2作!エリザベス・バンクスの相手役
俳優の窪塚洋介がハリウッド映画『リタ・ヘイワース・ウィズ・ア・ハンド・グレネード(原題) / Rita Hayworth with a Hand Grenade』(今秋クランクイン)に出演することが明らかになった。『ハンガー・ゲーム』『ピッチ・パーフェクト』シリーズで知られるエリザベス・バンクスと共演する。
窪塚が演じるのは、第2次世界大戦末期から戦後、エリザベスふんする戦場カメラマンと太平洋の孤島で出会い、数十年を共に過ごすことになる日本兵ヒロオ。残留日本兵となった陸軍軍人・小野田寛郎さんと横井庄一さんをモデルにした役だという。『マルコヴィッチの穴』のセットデザイナー、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の美術監督などを務めたスローン・ウーレンがメガホンを取る。
マーティン・スコセッシ監督作『沈黙-サイレンス-』に続いて、本作がハリウッド進出第2作となる窪塚は「ハリウッドだから『出られれば何でもいい』という仕事の選び方や、『エージェントのノルマだからやらなくてはいけない』ということではなく、日本でのスタンスと同じように心のままに仕事が出来るのは、ひとえにデビューが来年公開のマーティン・スコセッシ監督の作品『沈黙』であったこと、そこで重要な役を演じられたこと、そして、その作品に関わった主要スタッフが認めてくれたからこそだと思います」とコメント。
本作はオファーを受けての出演のようで、「オーディションもなく、エリザベス・バンクス氏の相手役という、重要で面白い役が出来るのはとても嬉しいことだし、誇りでもあります。また一つ役者としての軌跡を伸ばし、今後も着実にキャリアを積み上げて、世界の舞台でも力を活かせるよう、今秋の海外での撮影に臨みたいと思います。久しぶりに坊主頭かなあ」と明かしている。(編集部・中山雄一朗)