『バイオハザード』フルCGアニメ最新作、クリス&レオンの勇姿公開!
カプコンの大ヒットゲーム「バイオハザード」シリーズが原作のフルCG長編アニメーション映画『BIOHAZARD: VENDETTA(バイオハザード ヴェンデッタ)』(2017年春公開)のプロモーション映像が15日、東京・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2016」で公開された。同時に劇中の主人公クリス・レッドフィールドとレオン・S・ケネディの姿を捉えたビジュアルも公開された。
「バイオハザード」は、謎のウイルスにより発生したゾンビやクリーチャーから逃れながら、多彩なアイテムや武器を駆使して危険区域からの脱出を試みる、シリーズ累計販売本数6,900万本を突破するサバイバルゲーム。
『ヴェンデッタ』は、ゲームの世界観をベースにした過去2本のCG映画(『バイオハザード:ディジェネレーション』『バイオハザード ダムネーション』)では登場しなかったクリス・レッドフィールドとレベッカ・チェンバースが、そして、過去作で主人公を務めたレオン・S・ケネディら、歴代の人気キャラクターが新たな脅威に立ち向かう姿を、最新技術を駆使したハイクオリティーなCGで描き出す。
日本を代表するホラーシリーズ『呪怨』を生んだ清水崇がエグゼクティブプロデューサーを務め、実写版「機動警察パトレイバー」シリーズや「ウルトラマンX」などを手掛ける辻本貴則が監督に就任。脚本をアニメ「がっこうぐらし!」「PSYCHO-PASS サイコパス」の深見真が、音楽を押井守監督とのタッグで知られる川井憲次が担当する。原作監修は、ゲーム「バイオハザード」シリーズのプロデューサーでもあるカプコンの小林裕幸。
2017年1月26日発売予定のゲーム最新作「バイオハザード7 レジデント イービル」では、原点回帰を思わせるホラー要素が大きな話題を呼んでいるが、映画もスタッフの顔ぶれから、それに負けない恐怖体験を期待させる。
プロモーション映像は、ゲームショウ期間中カプコンブース内で上映されるほか、映画のオフィシャルサイトでも18日の17時より配信される。(編集部・入倉功一)