撮影直前に急きょ降板…いったい何が?ウィル・フェレル新作コメディー
映画『俺たちフィギュアスケーター』などのウィル・フェレルが、出演予定だった新作コメディー映画『キャプテン・ダッド(原題) / Captain Dad』の撮影直前に降板したことがDeadline.comなどにより明らかになった。
本作は2009年の映画『ザ・メイド(英題) / The Maid』がゴールデン・グローブ賞の外国語映画賞にノミネートされた、チリのセバスチャン・シルヴァが監督・脚本を手掛ける作品。主人公で父親のリックが、妻への誕生日プレゼントとして子供やそのパートナーたちと共に、カリブ海クルーズに出掛ける珍道中を描くコメディー。『JUNO/ジュノ』のマイケル・セラ、『はじまりのうた』のキャサリン・キーナーらの出演も決まっている。
フェレル降板の理由は不明。今年のカンヌ国際映画祭でフェレルの出演ありきで海外セールスが行われた経緯があり、今後の製作や海外公開に変更が生じる可能性も考えられる。当初の撮影開始は9月末予定。現在、製作陣によりフェレルの後任探しが行われているところだ。(鯨岡孝子)