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大島優子の秘めたる思いは誰のもの?…松坂桃李もドッキドキ!

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大竹しのぶ(右)への思いを明かした大島優子
大竹しのぶ(右)への思いを明かした大島優子

 女優・大島優子が22日、都内で、中村勘九郎の主演でヒットした舞台を映画化する『真田十勇士』の初日舞台あいさつに出席。中村ほか、松坂桃李加藤雅也大竹しのぶ永山絢斗ら豪華キャスト陣と、メガホンを取った堤幸彦監督が揃うなか「このメンバーで、秘めた思いを抱きたくなる人物は?」という質問に、大島は「監督、どうしたらいいんですか?」と思わせぶりな表情ののち、大竹の肩を抱いて指名し、男性陣を落胆させた。

大島優子、大竹しのぶの寝顔に惚れた? と告白 画像ギャラリー

 この日は、加藤和樹高橋光臣石垣佑磨駿河太郎村井良大荒井敦史望月歩青木健らイケメン俳優らも登壇。豊臣と徳川の最後の決戦“大坂の陣”を題材とした本作で、大島は霧隠才蔵(松坂演じる)への秘めた思いを抱く女忍び・火垂(ほたる)を演じる。大竹を選んだ理由を、大島は「(大竹さんが)目の前で寝ていらして、寝顔をずっと観察しているのが楽しかったです。撮影でご一緒できて、幸せな時間でした」と述懐。意外な告白に大竹は「そんな褒め方もあるんだ。でもうれしい。最初は(自分を)怖がってるのかなと思ったけど、そろりそろり近づいて仲良くなれたよね」と笑顔を返し、現場の様子を振り返った。

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 ステージで横一列に並び、大島の指名を待った男性陣。堤監督の「お前ら、合コンじゃないからね」という突っ込みの中、松坂は「(待つ間)ドキドキしっ放しでした」と正直な感想をもらしたが、中村は「(自らが演じた)佐助は、そもそも眼中にないからね」と、会場の笑いを誘っていた。

 本作は、“天下の名将”と名高い真田幸村(加藤雅也)が、実は“腰抜け”だったという大胆な着想を基に、幸村を天下一の武将に仕立ててみせると申し出た猿飛佐助(中村)を中心に、霧隠才蔵(松坂)ら、集まった一癖も二癖もある“真田十勇士”が、徳川軍との激闘に臨む姿を描くスペクタクル時代劇。

 大島は「本作で、男の生き様をしかと見ていただけるのではないか。ここに並ぶ十勇士のみなさんが本当にカッコいい」と見どころを紹介し、中村も「過酷な撮影でしたが、今日はそれが花咲く日になりました。このメンバーで本作を撮れたことを誇りに思う」とメッセージしていた。

 本作公開に合わせ、2014年に初演された舞台「真田十勇士」も、中村主演、堤監督の演出で10月3日まで東京・新国立劇場にて再演される(その後、神奈川、兵庫で上演)。(取材/岸田智)

映画『真田十勇士』は全国公開中

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