劇場版『相棒』来年2.11公開！ゲストに北村一輝＆鹿賀丈史！
大ヒットシリーズの劇場版最新作『相棒 －劇場版IV－』に北村一輝と鹿賀丈史がゲスト出演することが明らかになった。さらに、期待の若手女優・山口まゆが出演。この3人とおなじみのメンバーが登場する特報映像も公開され、公開日が2017年2月11日に決定したことが発表された。
本作は2000年のスタート以来、視聴者から熱い支持を集め続ける人気ドラマの劇場版第4弾。今回も水谷豊ふんする警視庁特命係の警部・杉下右京と“相棒”の活躍が描かれ、昨年の「相棒 season 14」から4代目“相棒”を務める冠城亘役の反町隆史が劇場版に初参加。先日「season 15」第1話への出演が発表された警視庁総務部広報課課長・社美彌子役の仲間由紀恵のほか、2代目相棒・神戸尊役の及川光博、甲斐峯秋役の石坂浩二ら「相棒」ファミリーが集結する。
そんな彼らが追う国際犯罪組織バーズの主要メンバーで、名前すら不明の“黒衣の男”を演じるのが北村。シリーズへの参加だけでなく、水谷との共演にも大感激の様子で「何と言っても僕は“水谷豊”さんのドラマで育っている世代ですから、水谷さんは子どもの頃のヒーローです。共演できたことがすごく嬉しかったですし、初心に返り、俳優に憧れていた時の自分が思い出されました」と語っている。
鹿賀はバーズを追う国連犯罪情報事務局の元理事マーク・リュウ役で出演。組織を追って来日したリュウの案内役に指名された特命係を事件に巻き込む重要な役どころとなり、「もともとある作品の味を生かしながら、自分の存在を出していければと思いますし、とてもチームワークの取れた作品ですので、その中で自分がどういう風に溶け込んでいるのか仕上がりが楽しみです」と期待を掛ける。また『くちびるに歌を』に続く2作目の映画出演となる山口が演じるのは、10歳の時に誘拐され行方不明となった少女・鷺沢瑛里佳。この3人が日本に現れたことで事件が巻き起こる。
ゲスト発表に伴って公開された特報では、「その事件の未来（さき）には何がある？」という印象的な言葉に続いて、杉下右京、冠城亘ら特命係をはじめ、劇場版における主要キャストの姿が明らかに。「追い詰めるのは真実の愛」という言葉が、劇場版ならではの大規模事件を示唆した内容になっている。（編集部・入倉功一）