苦労したスケジュール調整…「グッド・ワイフ」スピンオフにマリッサ登場
米テレビドラマ「グッド・ワイフ」でイーライ・ゴールド(アラン・カミング)の娘マリッサを演じていたサラ・スティールが、スピンオフにレギュラー出演することが決まったという。
【写真】サラ・スティール出演『スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと』
Deadlineなどによると、スピンオフが決まったときに出演オファーをされたらしいが、スケジュール調整に難航したという。彼女は現在、トニー賞受賞の舞台「ザ・ヒューマンズ」に出演中で、7月24日で千秋楽を迎えるはずが、上演期間が来年1月15日まで延長されたため、スケジュールの折り合いに苦労したようだ。
スピンオフは「グッド・ワイフ」の最終回の1年後からスタート。巨大な金銭スキャンダルにより、ロックハート&リー法律事務所のある女性弁護士の評判は地に落ち、彼女のメンターだったダイアン・ロックハートは無一文になってしまうそう。事務所を辞めざるを得なくなった二人はルッカ・クイン(クシュ・ジャンボ)が働いているシカゴの法律事務所へと移ることに。マリッサはダイアンの秘書として働き始めるが、いろいろなことを探る才能があることが明らかになり、調査員になるという。
タイトル未定の「グッド・ワイフ」のスピンオフは、来年2月に米CBS局で第1エピソードを放送後、同局の動画サービス CBS All Access のオリジナルドラマとして配信される。第1シーズンは10エピソードが製作される予定。(澤田理沙)