ジム・キャリーに性病をうつされ自殺…夫の訴えにジム反論
俳優のジム・キャリーが、元恋人の夫から彼女が自殺したのはジムが性病をうつしたからだと訴えられている件について反論した。Entertainment Tonight などが報じた。
メイクアップ・アーティストだったキャスリオーナ・ホワイトさんは2012年に撮影現場でジムと出会い交際を始めたが、数か月で破局。昨年5月に復縁したものの再び別れ、その数日後に自ら命を絶った。
ホワイトさんとは疎遠になっていた夫のマーク・バートンさんは、彼女が自殺に使った薬はジムが渡したもので、ジムにヘルペス1型、ヘルペス2型、淋病といった性病をうつされたうえ捨てられたことが自殺の原因になったと主張している。性病にかかったのは2013年で、ホワイトさんは自殺する数日前の2015年9月、性病のせいで新しい恋人を見つけることは不可能であり、自分は「きずもの」になってしまったとジム宛てに手紙を書いていたとのこと。
ジムはこの訴えに「これが“妻”の思い出に“夫”が敬意を示す方法なのか?」とコメントを発表。「本当の病気は欲だ。恥ずべき欲だ!」と夫の主張は金銭目的のものにすぎないと一刀両断にしている。ジムの弁護士も「わたしのクライアントは日和見主義者の見え透いたゆすりを終わらせるために金銭など支払いません。この悪意のある訴えは却下されるでしょう」と声明を出している。(朝倉健人)