ディズニーが『ライオン・キング』を実写映画化!
米ディズニーが1994年のアニメーション映画『ライオン・キング』の実写映画化を急ピッチで進めていると発表した。今年、世界中で大ヒットした実写版『ジャングル・ブック』のジョン・ファヴロー監督と再びタッグを組む。
【動画】『ライオン・キング/ディズニー デジタル 3D』冒頭シーン
動物王国の王子として生まれたライオン・シンバの成長を大自然と壮大な音楽と共に描いたディズニーアニメ『ライオン・キング』は、世界興行収入9億6,848万3,777ドル(約968億4,837万7,700円)を稼ぎ出した大ヒット作。第67回アカデミー賞では作曲賞と歌曲賞の2冠に輝き、サウンドトラックは1,400万枚超えの売り上げを記録した。さらに同作を基にしたブロードウェイミュージカルも成功し、映画公開から20年が経過した今でも広く親しまれている。(1ドル100円計算)
今回の実写版『ライオン・キング』は、2017年に公開を控えているエマ・ワトソン主演の実写版『美女と野獣』のように、アニメーション映画からの楽曲を使用することになるという。ちなみに、ディズニーとファヴロー監督は『ジャングル・ブック』続編の制作も進めている。『ライオン・キング』実写版、実写版『ジャングル・ブック』続編ともに公開日は発表されていない。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki、編集部・市川遥)